タカキヘルスケアフーズさんの主催で本通りのアンデルセンで
セミナーがありました
1月30日に中国新聞に掲載されていたので
ファックスですぐに申し込みました
演題は ” 高齢者の食支援〜京都の挑戦 ”
新聞には呑み込みに関する勉強会のようなことが書いてあったように思います
高齢者ではありませんが、嚥下に関して興味があったので
病気の会の人にも連絡して4人で参加しました
200人くらい居られたでしょうか?
大盛況でした
基調講演は愛生会山科病院 消化器外科部長
荒金 英樹 先生 です
先生は「京滋接食・嚥下を考える会」の代表を勤められています
パワーポイントを使いながらの
時折ジョークを交えての分かりやすい講演でした
やはり病気になってもちゃんと口で
よく噛みながら食事をすることが大事だと
よく噛むという事は口腔ケアをちゃんとすること
よく噛むことは大切だけど
加齢から来る誤嚥、病気から来る誤嚥、病院自体の問題から
これらをどうするかという事を考え実施して来られています
まだまだゴールは先のようですが
素晴らしいい考えで、色んな人をいい意味で巻き込んで
人がどう生きるかを考えて下さっているように思いました
話の内容を全部書くわけにはいきませんが
先生が東奔西走されている姿が目に浮かびます
県庁や市役所に行けば相変わらず
たらいまわしにあった話や医療関係の協会団体に話を持っていくと
お世話になった先生だったとか同級生だったとか・・・・
でも嫌なことも明るく話をされたのがとても印象的でした
こんな制度が早く広島でも実現することを願っています
病気になるととかく点滴を打ってくださいとか
病院も点滴しましょうというけど
点滴よりお結び1つの方がよっぽど体には良いそうですよ
(お医者さんが言われるのだから間違いないと思います)
この後はこの企画に参加されている
和菓子職人さんの話と
テレビ取材の映像でした
私もたまたまテレビで見ていたんですが
(日曜日の朝、NHKで放送されるサキドリと言う番組)
嚥下の悪い人に出す形のある食事
(いわゆるミキサー食ではない物)や
京都ならではの和菓子を試行錯誤して作り上げた話
先生と和菓子職人の上田さんの話を聞いてから
観た今日はちょっとウルウルとしてしまいました
試食に嚥下の人でも食べられるみたらし団子と
もう一つは何だったか忘れましたが求肥のようなものと
京都の福寿園さんが作られたトロミのついたほうじ茶を
出して頂きました
ぐんぐんも美味しいとペロッと食べました
講演が終わって余っているのをまた頂いて
それもあっという間にお腹の中に収めました
直接嚥下がどうのこうのという話ではありませんでしたが
病気の人に対して一生懸命に仕事をしてくださる
方々がおられるという事にありがたいと感じました
今日は有意義な時間が過ごせてよかったと思います
「京滋接食・嚥下を考える会」についてはここをクリックして検索してみて下さい
広島はまだまだ先の事のようですが
荒金先生のお知り合いかなにかの先生が出席されていたので
是非1日も早い実現に向かって頑張ってほしいものです
タカキヘルスケアフーズさんにもお力添えをお願いしたい所です
最後に今日試食した和菓子とお茶のチラシ、会場の雰囲気をドーゾ